ソフト

組み込みRust開発【STM32をembedded-halで制御】

Rustにはembedded-halというハードウェアを抽象化するクレートがあります。embedded-halを導入することで煩雑なレジスタ操作から解放され、コードの流用性も高まります。STM32F303K8を例にしてembedded-halを導入する方法を説明します。
基板

回路図のポカミスを見抜け!基板設計中に感じるべき違和感

基板設計中に違和感を感じ、よくよく確認してみたら回路ミスだったということはよくある話です。この記事では、私が基板設計中に感じた違和感から発見された回路ミスを紹介します。難しい内容はありませんので、今後の基板設計の際には気にしてみてください。
回路

【注意】ショットキーバリアダイオードは漏れ電流が桁違いに大きい

順電圧(Vf)が小さくて、電源回路でよく使うショットキーバリアダイオード。漏れ電流が大きいという落とし穴があり、発熱による破損が起こることもあるので注意が必要です。私が過去に体験した不具合を例にして解説します。
ソフト

組み込みRust開発環境構築【STM32 NucleoとVSCodeで構築】

STM32評価ボードでのRust開発環境の構築方法と、サンプルプロジェクトの作成と実行までの手順を記述します。IDEとしてVSCodeを使います。一通りの手順を経験すれば、他マイコンや自作カスタムボードでの開発環境の構築にも流用できるようになります。
回路

日本語版データシートという落とし穴。私が経験した失敗事例を紹介

海外半導体メーカの部品を使う際は、英語版データシートで最終確認するようにしましょう。日本語版データシートはあくまでも【参考資料】です。私が日本語版しか読んでないかった為に経験した失敗事例と、問題箇所の発見までにやったことを詳細に記載しました。試作が正しく動かない開発者の参考になればと思います。
ソフト

MPLAB X IDEとMicrochipStudio違いを比較

Microchipの開発環境には、MPLAB X IDEとMicrochipStudioの2つがあります。その違いは何か比較をしました。どちらを使おうか考えている方は参考にしてください。
回路

見やすい電子回路図の書き方とは?【5つのポイントを紹介します】

見やすい回路図を書く為のポイントを5つ紹介します。回路図を見やすく書くことは単なる自己満足ではなく、設計ミスを減らしたり、基板設計を正しく行うことにもつながるので非常に重要です。
回路

マイコン端子の割り付けには統合開発環境のコード生成が便利

回路設計においてマイコンの端子割り付けは手間がかかり、ミスをしやすい作業です。この作業は、統合開発環境のコード生成ツールを使うのが良いです。その理由を実例つけて説明します。
基板

プリント基板での電気信号の伝搬速度は光速の半分。それってどのくらい?

プリント基板での電気信号の伝搬速度は光速の半分。遅延時間で言うと1mmで約7psの遅延、波長で言うと周波数1GHzで約140mmとなります。これはどの程度のものなのか、実例を挙げて説明します。
基板

KiCAD (Pcbnew)の便利な使い方。作業効率アップのコツ

KiCAD 、その中でも特に基板設計CADのPcbnewについて、作業効率がアップするコツを紹介いたします。CADでの数値入力の頻度が少なくなるので、入力間違いによる設計ミスも低減します。